扉の先にある“公園“  『野菜食堂 堀江座』talk with 堀江斉

日本の文化には、他を受け入れはするものの、ちゃっかり自分たちのアイデンティティを混ぜ込みながらアレンジしていくという、「内なる我」というものがあるように思う。
そういうの、漢字や英語なんかにも見られますよね。

でもその「内なる我」っていうものが、何で出来ているのか。
そんなことを思わせてくれたのが、神戸・西元町にある「野菜食堂 堀江座」
この食堂の店主・堀江斉さんのお店は、もともとの名前が「guest place ルーシー」
でもこの名前、実は実は、その場所で営業していた前のお店の名前。
「屋号を考える事を忘れていた」 えっ・・・
そこにあった流れを受け入れてきた斉さん。いやあの頃は、焦っていたと(笑)

現在のお店の名前は、三年前から。
東北大震災のボランティアで現地に入った時、「食べ物が自分たちのカラダを作っている」ということを実感したとか。
食べ物にもっともっと目を向けていくと、自分に変化が。
「まず、穏やかになった」   ほう!

他にも流れに乗りつつ、自分のその時その時の気持ちに目を向けることを大切にしたからこそ、今の「野菜食堂  堀江座」にたどり着いたと思えるエピソードを収録。

「扉を開けてもらえば、公園のような「したいことかできる」または「何もしなくてもいられる」場所が広がっているって知ってほしい」

野菜食堂 堀江座さんの「内なる我」は、人が集まることで確実に広がるワクワク感と、その実現への「絶大なる信頼」で満ちていた。
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堀江座1

堀江座2

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